札幌中央警察署に抗議メッセージ(FAX)を!

◆ 札幌中央警察署に抗議メッセージ(FAX)を!

7月5日、札幌市で「チャレンジ・ザ・G8サミット1万人のピースウォー
ク」が行われました。ピースウォークには、およそ5千人もの人びとが参加し、
それぞれが思い思いの表現方法でG8サミットにたいするアピールをしようとし
ました。

しかし、デモ出発当初から、警察の警備体制は異常なものでした。デモ隊列を
機動隊が盾でおしこめ、ときに威圧をかけることで、参加者の政治表現に規制を
かけようとしてきました。

とくに、トラックの荷台に音響機材をのせ、音楽をかけて歩くサウンドデモ
の弾圧は激しく、札幌市の公安条例に準拠し、荷台乗車申請を出してデモを行っ
ていたにもかかわらず、ジャーナリストをふくめて、DJ、運転手4名が逮捕さ
れました。

近年、サウンドデモは音楽にのり、若者が身を揺るがして最大限にデモ表現を
しようという方法として注目を集めていました。今回の弾圧は、そうした表現が
あたかもデモ参加者を暴走させ、それを扇動するのがサウンドカーなので予防的
に拘束することもやむなしと思わせる逮捕劇を人通りの多いところで展開し、G8
サミットの警備の過剰さを肯定して見せたものでした。

それは、表現の自由というわたしたちの正当な政治的権利を奪う行為にほかな
りません。


現在、ジャーナリスト1名は釈放されましたが、残り3名は10日間の拘留が
つき、依然として札幌中央警察署に勾留された状態にあります。わたしたちは警
察の不当弾圧に抗議し、3名の釈放をもとめて、できるかぎり札幌中央警察署に
抗議していきたいと思っています。

そこで、みなさまにお願いがあります。以下の送り先(FAX)に、不当弾圧
にたいする抗議メッセージを届けてください。「7月5日の不当弾圧を決して許
さないぞ!」という意思を札幌中央警察署に届けましょう。


◆ 送り先

札幌方面中央警察署
FAX 011−242−0110(大代表)

※ 個人情報を把握されたくない方は、コンビニ等、自宅外からお送りください。


(以下、FAXのフォーマットです。コピペして使ってください。)

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札幌方面中央警察署 署長 木葉 孝 殿

2008年  月  日



7・5サウンドデモへの不当逮捕と勾留に抗議し、3人を即時釈放するよう要求
します。また、運転手の逮捕にあたって強行したトラック運転席側のガラス窓等
の破壊(器物損壊)の責任をとり、修繕費用をレンタカー会社に全額補償するよ
う要求します。





署名: