今年みたものメモ
10月ともなると気分はすでに年忘れ。忘れていくのはちょっとこわい、でも忘れるってことは記憶の深いところに眠らせるっていうことらしいのでいいことなんだって。ちょっとずつ思い出したら忘れていこう。
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2007/07/21
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 203回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
ドラマの「ギャルサー」を見た時も思ったことだけど、[ギャル」は保守的で心がせまい、ってことを忘れてた。いわゆる「学校」の単位をはずれた「サークル」や遊びの輪の中も、学校の中と同じように厳しいサバイバルに身を投げ出す覚悟が必要。そんなゲームに自らとことん割り切って突入すればするほど、そうじゃない生き方は存在しないことになる。
ケータイ小説っていうのは恋愛、難病、死が頻出のテーマなのかな。この映画は一応そんなサバイバルゲームに身を置く若い子にとっての
「友達」という関係をとりもどす(つくっていく)話。
病院を抜けだしてかつて君臨したダンスフロアでかつらが取れるっていうシーンは趣味悪すぎるともいえるけど、超象徴的。