ストとナショナリズム/差別
'British jobs for British workers' アンモナイト -Ammonite-
リンカーン州(Lincolnshire)にある製油会社、Total Lindsey Oil Refineryが、イタリアの会社と多額の規模のイタリア人の雇用契約を結んだことで、ヨーロッパ系(EU)移民労働者に反対して、同系列(なのかな?)のエネルギー関係会社でストライキが勃発。これが英国全域に及んでおります。
これは山猫ストだということですが、6日間のストライキの末イタリア人を雇用する予定だった雇用枠の50パーセントを地元の労働者を雇うことで若いが成立し、4日にストライキは終了。
ストライキが始まると、移民管理反対キャンペーンなどが、ナショナリストで差別的であるとしてこのストライキへの抗議行動を呼びかけた。
Two pickets against the strike for "British Jobs for British Workers"
一方でBNP(英国国民党)がこのストに近づいてナショナリズムを扇動しようとしていることを考えると、反資本主義/アナキストなどの立場からストライキを支持し、人種差別的な要素をけちらすためにたたかうべき
だという呼びかけもある。
Wildcat strikes - an open letter to the anarchist/anti-authoritarian movement
ある日のニュース映像には「ストライキを支持する」というBNPの活動家が「およびでない」とスト中の労働者から
追い出されている様子がありました(探してリンクします)。