ブルタックと迷子の警察員楽隊
ブルタックは練り消しみたいなかたちで壁に貼ってはがして使うもの。どこかて見てほしいと思ってた。「練り消し」「壁」とかいろんなキーワードで検索してみつけた。
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「迷子の警察音楽隊」は見たがるかなともって借りてきたけど結局ひとりで見る羽目に。もっと音楽じゃんじゃんなってる映画かと思ったらみんなでの演奏は最後だけかよ。パレスチナ侵攻っていうことを頭に入れないで見るイスラエル人居住地(プロジェクト)ってこんな閑散としてたりもするんだな。トランスがんがんで車に乗っていく先はローラースケートディスコって。ひとりでカラカラ笑いながら映画みたいひとにはおすすめかな。
最初に
「昔イスラエルにエジプトの警察音楽隊が来た」
「そのことを覚えているものは少ない」
「たいしたことじゃなかった」
っていうような言葉が出てくるけどたいした事ない日常を送る何もない町の人とぱっとしない音楽隊の面々がきまずい雰囲気の中で交流しながら「いいこともある」ことを思い出すという映画かな。その日常におぼれてるのがいい大人でじたばたしてない分物悲しさと小さな幸せのあたたかさが強調される気がする。